天然皮革ゴルフグリップ「Grip Master(グリップマスター)」の持つ本革の感触
2020/07/06
グリップマスター展開中!
数年来の経営者仲間、エンジョイゴルフ&スポーツジャパンの佐々木さんが、今年から本革製のゴルフグリップ「グリップマスター」の取り扱いを始めるとのこと。
佐々木さんは、アタカマ砂漠250kmマラソンで団体世界一となったメンバーだったりしているワールドワイドな人です。下記の記事にその辺のことは詳しいです。
それはさておき「グリップマスター」ですが、それまでも日本に入ってきていて、私も何度か目にしたことがあります。その時はショット用のグリップで、昔の革巻きグリップのようなデザインで、独特の印象がありました。
片山晋呉プロも使用?!
日本に入った当初、片山晋呉プロも使用したことがあるという話です。比較的新しいものを積極的に取り入れる片山プロですが、その分ギアを見る目はシビア。その眼鏡にかなったということではないかと思います。
上の写真は、その使用風景ですがちゃんと写ってますかね。
これが拡大したところです。
たしかに使っているように見えますw
グリップマスターの魅力
私がいいなと思ったのは、カラーグリップ。
発色がとても良く、色は鮮やかなのに本革の質感もあって、全然安っぽくないのです。上の写真はオレンジですが、個人的にはこれが一番カッコいいかなと。
もうひとついいなと思う点は、裏面のステッチです。
この縫い目の感じは、従来のラバーグリップにはないもので、手作り感がしっかりでています。こうした工芸感のあるギアに出会うと心躍りますね。
「グリップマスター」は、本革製ゴルフグリップでは世界NO.1メーカーで70年以上の歴史があるそうです。革の質感に惹かれて、スコッティー・キャメロンをはじめ、ベティナルディ、TPミルズ、キャロウェイ、YES!などにOEMでグリップ制作の実績があります。
この写真は、ボーケイウェッジに採用されたものです。出自は詳しくわかりませんが、限定品かプロ支給用に作られたものでしょうね。
革の感触の特徴ですが、まず軟らかく手に馴染む感じがあります。しっとりと密着し力が入りにくい効用も期待できます。見た目の質感はさすがに革製品で、ラバーグリップには出せない味が確かにありますね。
金額は、羊革のパターグリップで工賃込みで5000円程度とやや高めです。でも値段分の価値は十分あると思います。
詳細は下記のサイトで。
販売店もすこしづつ増えているようです。