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ピン『G410 PLUS』ラウンド試打

      2020/07/06

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ピンのNEWモデル『G410』をラウンド試打してきました。
発売日は2019年3月21日です。

ドライバーは『G410 PLUS』と『G410SFT』の2機種。
前作で中上級者やプロに非常に評価の高かった『LST』は今回は見送り。あとから追加発売されるという噂です。

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『G410 PLUS』はニュートラル、フェード、ドローと3段階に弾道調節が可能。
ドローポジションよりも『SFT』は更につかまりがいいということです。
ということは『LST』はフェードポジションよりさらに左にいきづらく低スピンになるのでは。前作『G400LST』よりもハードになるかもしれません。

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ドライバーは慣性モーメントが大きくなっても、前作の振りやすさを損なってないのが良いです。FADEポジションでは『G400LST』に近いタイミングで打てました。別でトラックマン計測もしましたが、ボール初速が速く、飛距離面でもかなり期待できそう。

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FWは193ccのストレッチ3がなくなって、『LST』という小ぶりなモデルに変わりました。

私には難しいかなと思いましたが、球は拾えるし強い弾道で飛ぶ。形状はもうちょい丸みがあるほうが好みですが、ヘッドの大きさも頃合いです。14.5度のスプーンが地面からビシビシ打てて、嬉しくなってしまいました(´ω`)

もっともノーマルの『G410』はさらにやさしく、曲が少ない実戦派のクラブ。
飛距離性能もかなり向上していて、隠れたヒット作になりそうです。

ハイブリッドももちろんいい。
ピンのUTはやさしいんですよね。
ボールが楽に上がるし、曲がりにも強い。スコアを作りやすいクラブです。

クロスオーバーはプロの要望もあってか、だいぶシャープなアイアン形状になりました。このモデルの特徴ですが低スピンでとにかく飛距離がでる。飛びすぎ注意です。

ドライバー、FW、UT、アイアンと打ちましたが、どれを打っても間違いない実戦での強さ。全カテゴリーで高い完成度で、レベルを問わず恩恵がある。

今回のモデルも前作同様のロングセラーになると思います。

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