2013年ドライバーNEWモデル
2020/07/06
ひさびさ投稿です。
もともとこのブログは、普段の仕事で見聞きしたにもかかわらず、その仕事に織り込めなかった情報を書くつもりだったのですが、意外とブログにも書けないことが多い。最近は、雑誌やWEBメディアに書くことも多くなり、個人のブログに書くことは難しくなってきました。
それなので、ここでは私自身の個人的な主観で書けることを書こうと思います(※以前からそうだったような。。)。
で、今回は2013年ドライバーNEWモデルについて。
ありがたいことにNEWモデルの試打評価の仕事が数回来たこともあり、今年のNEWモデルの多くを実際にしだする事が出来ました。国内外のメーカーに加え、地クラブも含め、すでに50モデル近く打っています。そんなに出てるのか、という感じですが。
仕事での試打評価はのポイントは、特性はどうなのか? 対象とするゴルファーにマッチするか?などを考えながら、プロとしてのレビューを意識してます。なので、全くの個人的な、私が使いたい、欲しいドライバーを書こうかなと。
その前に、今年のというか近年のドライバーの傾向を改めて書いておかなくてはいけません。それは大雑把に言うと、海外メーカーと日本メーカーの特徴の差がどんどん広がっているということ。もはや別物の進化を遂げています。日本のメーカーのクラブは、ヘッドが返りやすく操作性の高いドライバー、ヘッドも小ぶりに振れようとしてます。
日本のゴルファーのフィードバックを得ると必然的にそうなりそうな気もしますが、世界のトップ選手で小ぶりでシャープなドライバーを使う選手はほとんどいなくなりました。パーシモンドライバーや糸巻きバラタボールのように、今後も使われることはないだろうと思います。
そんな事情もあってか、個人的には大好きな国産ブランドもあまり使いたいという欲求が生まれてこないのが正直なところ。打ってみると、心地良く飛距離も出ていて、高評価したくなるドライバーも多いのですが、このままでいいのかなという気持ちが払拭できそうもありません。
というわけで、打ってみてよかった2013年NEWドライバー。順不同です。
・タイトリスト「913D3」
・ピン「G25」
・キャロウェイ「RAZR FIT エクストリーム」、「X HOT PRO」