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ドライバーもFWもレーシングストライプな「i25」デビュー 〜PING(ピン)2014年新製品発表会〜

      2020/07/06

待望の「i25」登場!

PING i25

PING(ピン)の新ラインナップ「i25」が2月に発売になります。
当初は秋口に発売になるかと思われたのですが、最後の最後で時間がかかり、このタイミングで発表になったといいます。前作を超えた性能にならないと発売しないというのが、ピンのポリシーです。

以前の記事にも書いたように、私は前作の「i20」ドライバーユーザー。
「i20」は、自分史上でも最高の、おそろしく飛んだドライバーだったので、新作も非常に楽しみにしていました。その前に出た「G25」も非常に良いドライバーでしたし。

i25 レーシングストライプ

「i25」の特徴のひとつが、このクラウン部に書かれたレーシングストライプ。アライメントしやすく、テークバックも適正に上がるのでスイングが良くなる効果もあるとか。
発表会で解説されていた中井学プロによると、まっすぐに書いても歪んで見えるので、まっすぐに見えるようにするのは非常に難しい、「i25」はそれを実現しているので驚いたとのこと。

私も実際に構えてみましたが、たしかにいいかも、これ。
ターゲットに構えやすいです。

「i20」はロフト8.5度使用していて、ハマると本当に飛んだのですがスピン量が安定せず、縦の飛距離差が大きくでていました。今回の「i25」は試打はしなかったのですが、打った方によるとなかなかの低スピン性能ということ。私自身が使用するなら、9.5度か、あるいは10.5度でも良いかもしれません。

今後取材等で打つことがあると思いますが、試すのが非常に楽しみです。

 

FW・ハイブリッド・アイアンとフルラインナップ

i20 フェアウェイウッド

 

i25 FW レーシングストライプ

今回の「i25」はパターを除く全カテゴリーでフルラインナップ。
フェアウェイウッドにももちろんレーシングストライプが搭載されています。こちらも構えやすそう。FWのアライメントのミスで、セカンドOBなんていうケースをカバーしてくれるかも。ボールも上がりやすそうだし、武器になってくれそうです。

ちなみに、今回はドライバー、FWともフェースアングルとロフト角の調整機能付きです。

i25 ハイブリッド

 

i25 ハイブリッド フェース

ハイブリッド(ユーティリティー)も非常に評判良かったです。
バルジを抑えて、フェースをストレートに近くすることで、アイアン感覚で打てるとのこと。ピンのハイブリッドって、良いモデルが多いです。「G25」、「アンサー」、「i20」ハイブリッド、どれも打ちやすかったものです。この辺は安心感がありますね。

i25 アイアン

アイアンも良さそうでしたね。
シャープな形状とミスに強いということなので、こちらも期待大です。

ピンは価格もグローバル価格設定ということで、かなり抑えられてるんですよね。「i25」の国内の価格は下記のような感じです。

 

  • ドライバー 50,000円(税抜)
  • フェアウェイウッド 32,000円(税抜)
  • ハイブリッド スチール25,000円 カーボン28,000円(ともに税抜)
  • アイアン スチール13,000円 カーボン16,000円(ともに税抜)

 

中井学プロが、アリゾナのピン本社に行った際に、「ピンは世界第三位のメーカーで製品のクオリティーにも自信があるのに、なぜ日本では評価が低いんだ?」と聞かれたといいます。個人的には販路などの問題もあると思いますが、高機能なプロダクト、安価な価格、フィッティングへのこだわりなどを多くの要素を満たしているピンだけに、もっと売れても良さそうですね、たしかに。とはいえ、ギアマニアの評価はすでにとても高いと思います。

新宿都庁

発表会は新宿の「新宿NSビル」で行われたのですが、ここの1FにあたらしくPINGフィッティングスタジオができるとのこと。これまでもフィッティングは大盛況ということだったので、ここもゴルファーがたくさん集まりそうです。

帰りは、逆光が眩しい夕暮れ時でした。

そういえば、ピンジャパンさんでは、「CLUB PING」という日本独自のサイトを運営されています。これは私がやっているオウンドメディア事業のイメージに非常に近くて、いつも楽しみにしています。
スタッフの方が、ピンの理念やプロダクトにコミットしているのが、とても伝わってくる良いサイトだと思います。

この辺の情熱もピンの魅力ですね。当事者が熱くならないと、ユーザーに熱は伝わらないなと感じます。

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