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リョーマゴルフの高反発「飛ぶワトソン ビヨンド」試打発表会

   

ビートたけしモデルの高反発ドライバー完売!

飛ぶワトソンビヨンド リョーマ

ビートたけしさんが今年からキャラクターを務めているリョーマゴルフ。
たけし氏の「どんな汚い手を使ってでも飛ばしたい」という要望に応えて、ビートたけし仕様の高反発ドライバー、「飛ぶワトソン ビヨンド」が先日限定発売され、早々に完売間近になったといいます。

そして、このコマネチマークではない、同性能のリョーマの新ドライバー、「D-1 MAXIMA(マキシマ) スペシャルチューニング」の試打発表会がロッテ葛西であったのでいってきました。

ロッテ葛西ゴルフ

ロッテ葛西ゴルフは都内有数の大型練習場。
TV番組のロケなんかもよく行われていますね。

昨今の高反発流行について

ちなみに私は高反発否定派。
かつては自分でも遠藤製作所製の高反発ドライバーを販売していました。飛距離の落ちたシニアゴルファーになんとかゴルフを続けてもらいたいという気持ちだったのです。

しかし、今年のゴルフフェアにいってみると分かる通り、ルール無用の高反発ドライバーが百花繚乱。現在は、市場におびただしい数の高反発ドライバーがあります。さらに、高反発加工などといって、フェース面を研磨して薄くし、反発力を高める加工も人気と聞きます。

そこまでいくと、つくる方も安易、買う方も安易で、なんだかさもしい感じがします。
つくる側には、他に工夫とかアイディアはないのだろうかと思いますし、買う方は、じゃ仮に、400y飛ぶクラブがあったら、ゴルフの楽しさは変わらずに維持できるものなのかと。

ここ数年は、アンチ高反発で、昨年「D-1 MAXIMA」が発売になる際も、RYOMA GOLFの谷本社長に直接、「高反発必要ですかね?」と伺いました。すでに素晴らしいドライバーがあるのに、なぜ?という気持ちでした。

ちなみにここで言う高反発とは、ルールで定められたフェースの反発係数(0.83)をオーバーしているものの事。最近ではCT値が用いられ、CT値257を超えるものを高反発と呼びます。

高反発ドライバーの飛ばしのカギとは?

RYOMA D-1 MAXIMA Special Tuning

ただ、リョーマゴルフは、フェースを薄くして高反発にしただけのクラブは出さないわけで、その辺はすごいところです。

既存の高反発ドライバーの性能上の問題点は、次の二つ。

  1. 打音が非常に大きくなる
  2. バックスピン量が増える

打音は、経験のある人も多いはず。
「ギャーン」という大きな金属音がすることが多いのが、高反発。

そして、バックスピン量ですが、高反発はバーンとボールを弾くため、接触時間が短いものだと思ってましたが、実は逆で、フェースが薄い分、フェースにボールが接触する時間は長くなり、結果としてバックスピンは多くなってしまうといいます。

確かに、私の体感でもそんな感じ。
40m/sを切る低ヘッドスピード層で打つと、ボール初速があがり、素晴らしく飛距離の伸びる高反発ドライバーを、もっと飛ばしてやろうと思って、早く振ると、とたんに普通のドライバーと飛距離が変わらなくなります。

リョーマゴルフの新しい「D-1 MAXIMA Special Tuning」ドライバーは、その点を克服。
音は、通常のドライバーほどのやや低めの金属音に。

そして、バックスピン量ですが、RYOMA独自のヘッド内部のロースピンユニットを、さらに10g増量し、高反発ヘッドで適正な弾道になるように、ヘッドをフェースとボディにチューニングが施されています。結果、見た目は「D-1 マキシマ」でも、適正弾道で飛んでいく高反発ドライバーとして、全く別物になっています。        

ロッテ葛西のダンゴボールでも、はっきりと分かる初速の速さ。
恐ろしく高機能なドライバーになっています。なので、ズルしてる感覚は大きいですねw

UTもすごいことに

RYOMA U

個人的には、「Special Tuning」ドライバー以上に評価したいのが、ユーティリティー。
こちらはルール適合。

一般的なUTより二回りくらい大きなヘッドに、チタンカップフェースと超極薄チタンクラウン、ソールにはステンレスを採用し、リョーマならではのヘッド後方に重量を集めた設計。相当、手の込んだ作りになっています。

これが、非常にやさしい。
ボールがおどろくほど高くあがりながら、吹けずに飛んでいきます。
打感もここちの良い金属音で、長く使えそう。

しかも飛ぶ!
UTの3番で、ヘタすると5番ウッドくらい飛びます。弾道はショートアイアンのように高くあがります。

セカンドで長い距離の残る年配層にはかなり良さそうですね。
こちらもルール適合とはいえ、高機能すぎてちょっとズルい感じがします(笑)

パターも登場

RYOMA PT

今回はパターもラインナップ。
芯がないパターということで、こちらもかなり独特の意匠になっています。

パッティングのボールが、初速から終速まで、同スピードに近い転がりをするとのこと。たしかに打ってみるとそんな感じでしたw

特徴はなんといっても打感。
芯のないパターということですが、たしかに上下左右どこで打っても打点の差をあまり感じません。非常に軟らかい感触のパターです。

ちなみに、ドライバーのビートたけしバージョンは「飛ぶワトソン ビヨンド」。
パターは、ビートたけしバージョンは「私パタよね」とのこと(笑)
こちらの限定パターの方もすでに完売のようです。

リョーマパター

ニッカンスポーツの人気コンテンツ「ゴルフ体験主義」の管理人、KAZさんもフェースに興味津々。

ビートたけし リョーマ

たけしさんもすこしづつ訴求されつつあります。

リョーマは地クラブに思われがちですが、ドライバーの売上部門でベストテンに入るほどで、昨年は異例の大ヒットになりました。大物契約も果たし、勢いありますね。

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