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ゴルフ上達を阻害する典型的な傾向

   

2019 02 07 12 04 12

石井忍プロの主宰するエースゴルフクラブ赤坂がいよいよグランドオープン。
それに先立って、弊社のWEBデザイナーが体験レッスンに行きました。

彼女はゴルフ歴4年。ベストが「84」。
調子良ければ90切ってきますが、まだまだ100を打つこともある。ゴルフを楽しむには十分な技量だし、スポーツ経験のない女性としては上出来だとも思いますが、技術面はまだまだ全然物足りない。

そして、なんとなく壁に当たりそうな、このレベルのゴルファーが陥りがちな罠にハマってしまっている。私もそれで散々停滞したので、そこは避けてほしい。そんな意味もあって、エースゴルフクラブのレッスンを勧めました。担当していただいたのは新進気鋭の志賀友香コーチ。

自戒をこめつつ、上達を阻害しそうな傾向を共有いたします。練習してもイマイチ成果の出ない人のために。

1. 自分の感覚に固執しがち

新しい技術を身につけるのは、ある種、違和感との戦い。その気持ち悪さを克服するまで反復練習が必要。
気もち悪いから、上手くいかないからといってやめてはいけない。

2. 手先で調整しがち

ある程度キャリアを積むと、ボールに当てることは上手くなる。右に行くならつかまえて、左に行くなら逃すことも出来る。でも、そんな小手先の調整はプレッシャーがかかると役に立たない。練習では良い球を打とうとせず、自分の課題に取り組むことが大事。正直、球はチョロでもトップでもなんでもいい。

3. 簡単に成果が出ると考えがち

レッスンは整体とは違う。一回受けるとそれで調子が良くなるものではない。教えられたことが出来るようになるまで、反復練習が必要。まして、その場で結果が出ることを求めてはいけない。
※もちろんすぐ結果が出ることもあるんだけど、簡単に手に入るものはすぐに失う。

4. 自分なりに解釈しがち

教えられたことを自分なりに解釈してアレンジしてしまいがち。結果的にそれは曲解になってしまう。知識が豊富なほど、素直に受け入れるのは難しい。心の葛藤に勝つことが必要。

5.オマケ

クラブに逃げない。
youtube動画のレッスンは見ない。
他人からの技術的なアドバイスは聞かない。
ドライバーに偏らないように、地面から打つクラブで練習。
直すときはちょうどいい感じじゃなく、オーバーにやって筋肉に覚えさせる

などなど。
技術的なアドバイスはほぼしてませんが。
「80を切るためには、今まで培ってきたものを一度ぶっ壊すくらいの覚悟が必要」とか言ってるので、そのうち嫌われるかもしれませんw

志賀インストラクターにいい課題を二ついただいたので、冬の間はそれにしっかり取り組んでほしいです。

とここまではFACEBOOKにアップした内容。
実はいちばん大事なことは書いていませんでした。

それは上記のようなことを教えられるのではなく、自分で「気づく」ということ。
どんなに正しいことでも、それを人から教えられただけでは本当に意味で理解できたとはいえない。実際に試して、体感して、ある時自分で「気づいて」、ほんとうの意味で腹落ちすること。これが一番大事。

だから、コーチの本当の仕事は「教える」のではなくて、大切なことを自分自身で「気づかせて」あげることです。
まあ、こんな難しいことはないんですけど。

雑誌でもレッスン本でもいいことはたくさん書いてあって、それはひとつひとつ正しい。
でも、読んでもほとんどの人は上手くならない。それはほんとうの意味で理解できていないし、習得も出来てないから。
大切な勘所に自分で「気づく」こと。それが出来た人だけが上にいける。

教えられたことを、「ああ、それなら聞いたことがあるな」とか「特段目新しいことはないな」とか感じたことはないですか。そんな経験があれば、ゴルフはそれなりの壁に当たっているはずです。停滞している人ほど、頭でっかちの割に理解できていない。残酷な話ですけど。その現実を受け入れないと厳しいのです。

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